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- 2016.09.10 Saturday
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全国の介護施設や療養型病院のうち少なくとも1510施設で、2012年以降の3年間に高齢者への虐待があったり、虐待の疑いがあったりしたことが、厚生労働省の補助を受けたNPO法人の調査でわかった。調査に回答した施設の2割弱にあたる。人手不足の施設ほど虐待が多い傾向もみられた。
調査したのは、NPO法人・全国抑制廃止研究会(吉岡充理事長)。今年1〜2月、全国の3万5278施設に郵送で行い、施設名を出さない前提で、虐待に関しては8988施設から回答があった。
このうち461施設が「虐待があった」、1049施設が「あったと思う」と答えた。虐待を受けたり、受けたとみられる高齢者数を聞いたところ、計2203人になった。
元八千代市長の大沢氏、「被選挙権なし」判明千葉県選挙管理委員会は7日、統一地方選の千葉県議選で、八千代市選挙区に立候補していた無所属の元八千代市長、大沢一治氏(67)の届け出を却下したと発表した。
県選挙管理委員会は大沢氏について、被選挙権があるかどうか八千代市に調査を依頼したところ、被選挙権がないことが確認され、7日付で届け出を却下したということだ。
大沢氏は八千代市長だった1999年から2001年の間に、同市清掃センターの運転管理業務委託をめぐる贈収賄事件で業者から賄賂を受け取ったとして逮捕され、収賄罪で懲役2年6月の実刑判決を受けた。
公職選挙法では、収賄などの罪で有罪判決を受けた人は、刑期を終えてから10年を経過しないと立候補できないことになっている。大沢氏は、刑期満了日から10年たっておらず、被選挙権がなかった。
期日前投票の得票は無効に県議選は4日から期日前投票が始まっており、これまでに大沢氏に投票された約4000票は無効票となるようだ。大沢氏は、「被選挙権が回復したと思っており、認識が甘かった」と反省しながらも、「事前審査は何のためにあるのか」と苛立ちを見せた。
県選管は8日、本人に却下を通知し、選挙ポスターの撤去などを要請。大沢氏が供託金として支払った60万円は没収される。
また、公選法で定められている「立候補に関する虚偽宣誓罪」により、虚偽の宣誓をした場合、30万円以下の罰金刑に科せられることがあり、県選管は告発すべきかどうかを検討しているという。
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【コロール時事】天皇、皇后両陛下が9日、戦後70年の慰霊で訪問された太平洋戦争の激戦地パラオ・ペリリュー島の「オレンジビーチ」で、両陛下の案内役を務めた菊池正雄さん(67)が10日、取材に応じた。戦後60年を前に、両陛下の同国訪問が検討された際も候補に上ったといい、「感慨深く、光栄です」と語った。
ペリリュー島で両陛下は9日、日米の慰霊碑に続き、1944年9月に米軍が上陸した「オレンジビーチ」を訪問。菊池さんは、天皇陛下からビーチの名前の由来を聞かれ、「ここでたくさんの方が亡くなられました。慰霊に来てくださり、日本の人たちもうれしいと思います」と答えると、陛下は「ありがとう」と話した。
皇后さまからは「慰霊の方たちの案内をされているのですか。これからも頑張ってください」とねぎらわれたという。
菊池さんはパラオに27年滞在。旅行会社を経営し、ツアーガイドとして戦没者慰霊や遺骨収集に携わってきた。